鶴の子納豆

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北澤莉緒の受賞インタビュー   http://fairy.to/rio/

矢口社長さんに全国納豆鑑評会の受賞のいきさつなどをお伺いしました。

莉緒:矢口納豆さんの歴史はどれくらいなんですか。

矢口さん 矢口さん:1952年創業です。社歴も50年以上になりました。私で2代目なんです。

莉緒:矢口納豆さんでは名古屋で行われた第9回の全国納豆鑑評会で入賞されたそうですが、そのときのお話を聞かせてください。

矢口さん:このとき受賞した納豆は北海道産の鶴の子大豆を使用した鶴の子納豆でした。納豆作りをする上で一番大切なのは極力いい大豆を使うことですね。鶴の子大豆は大粒で旨味のある非常に質のよい大豆なんです。それから納豆のたれも無添加にこだわって作っています。

莉緒:何より大豆そのものの品質のよさでおいしい納豆ができるかどうかが決まるわけですね。

矢口さん:そうなんです。鑑評会にはもう数回出品していて、ずっと入賞することを目指していました。鑑評会で入賞することによっておいしい納豆を求めるお客様への何よりの証明になりますからね。本当に嬉しかったです。

莉緒:矢口納豆さんでは納豆の売り方にこだわりがあると伺ったのですが。

矢口さん:そうなんです。うちは手作り手販売を中心にしています。現在は16台の車がありますが、納豆や他の商品を積んで決まった区間で移動販売をしています。うちは固定客がほとんどなので一軒一軒回って訪問販売もしたりするんですよ。

莉緒 莉緒:えーそうなんですか。私はスーパーに陳列している納豆を買うことしか知りませんでした。

矢口さん:昔は行商といって自転車の後ろに納豆を積んで売って回ることが基本だったんですよ。実際私も小学4年の頃行商の経験があって、その経験が今に生かされてると思っています。今では人や家も増え自転車とはいかなくなりましたが手販売によってお客様と直接関われることを何よりも大切にしています。うちの納豆を家族で20年以上食べ続けてくださる方や、毎回訪問販売を楽しみに待っている方がいらっしゃっるんです。手間や時間がかかってもお客様に直接うちの納豆を手渡しできることが嬉しいですね。

莉緒:そうですね。手販売なんて何だか心の交流があって素敵ですね。

矢口さん 矢口さん:特に現代では高齢化が進んできているので、納豆を買いにお店まで足を運ぶのが困難なお年寄りの方にも、訪問販売によってうちの納豆をいつまでも食べていただければと思っています。今後はもっと販売区域を広げていきたいですね。

莉緒:ところで、「がんこおやじ」というネーミングはとてもインパクトがありますよね。

矢口さん:そうでしょう。これには、納豆の味、大豆そのものの質、製法などいいものは変えずに作りつづけていくという意味合いが込められているんです。

莉緒:こだわりがあるからこそですね。矢口納豆さんの納豆の種類はどれ位あるんですか。

矢口さん:だいたい10種類以上で大粒が多いですね。毎回の販売でお客様の声を直接聞くことが出来るので納豆作りに反映させていただいています。

莉緒:そうですね、それが手販売のメリットでもあるんですね。

矢口さん:いいものは変えずに作りつづけていくことはもちろんですが、お客様がおいしいと食べてくれる納豆や商品を新しく作ることも考えています。

莉緒 莉緒:納豆の他の商品の種類はどれ位あるんですか。

矢口さん:お豆腐やさしみこんにゃくなど今まででだいたい100種類以上作ってきましたね。今後も商品開発には力をいれていきたいと思っています。

莉緒:矢口社長さんはエネルギッシュですね。いい商品を作ろうとする強い熱意がビンビンに伝わってきます。

矢口さん:おいしいと食べてくれるお客様がいるからこそ、よりいい納豆を作り続けることができるんです。うちはとてもアットホームな社風なのでみんなが和んだ雰囲気の中で納豆を作っているんですよ。

莉緒:矢口社長さんは、とても熱心で社員の方々を盛り立てて、暖たかみのあるリーダーシップを発揮されていますね。

矢口さん:ありがとうございます。これからもおいしい納豆作りを心がけていきます。

矢口さんと
↑矢口社長さんと。


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