しっかり小粒納豆の特徴 原料大豆の生産者が 《 しっかり 》 信州松本市の浜農場さんと契約栽培をはじめて15年になります。 その頃はまだ、長野県内での小粒種の大豆栽培は皆無でしたが、「納豆と言えば小粒を無視できない・・・」と生産者の濱幾郎さんの口からチャレンジともとれる言葉が出たのが、栽培開始のきっかけでした。 生産者にとってはリスクが高い小粒種の栽培でしたが、濱さんは更にハードルの高い長野県が定める「環境にやさしい農産物(低農薬)」の認証を受けています。 原料大豆の管理が 《 しっかり 》 当社には生産者自らトラックで大豆を運んで来ます。流通経路は極めてシンプルです。その大豆を社内の選別機で再度選別します。選別には時間を要しますが、輸入大豆と違って絶対量の少ない地元契約栽培大豆を使った大豆を使用するには欠かせない作業です。 納豆が 《 しっかり 》 「原料大豆のしっかり感に負けない!」という意気込みで10年間作り続けたのがこの納豆です。 まず、歯ごたえは硬すぎず柔らかすぎず。口の中でねっとりと滑らかに広がる食感を出すために微妙な調整が欠かせません。 そしてしっかりした強い糸引き。掻き混ぜることで空気を含み、旨味は増します。 しばらく経っても糸引きは変わらず、ふっくらしていることと、しっかりと旨味が乗っていること。小粒だからと言って、調味料だけに頼った手抜きいたしません。 しっかり小粒納豆は、納豆の本質にこだわった純粋な納豆づくりを心がけています。 消費者との約束は 《 しっかり 》守る 良い納豆は衛生的な工場と設備、そして人によって作られます。消費者の見えない場所で作られるか らこそしっかりした管理が必要だと考えます。どんなに良い原料を契約栽培していても管理が甘ければ 消費者との約束が果たせない事になります。現場の担当者、責任者、そして経営者が良心を以てしっかり と相互管理を行うことが大切だと考えます。 |